Railway Signal HUD は、Minecraft統合版に鉄道信号を画面左に表示させられるリソースパックです。
例えばトロッコの発車を知らせたり、あるいは「鉄道アドオン」で運転士に停止や発車を知らせるなんて事ができるでしょう。
このパックを作成するにあたって、特別なアイデアをくれたBedrock Wiki様に最大の感謝をします✨️
https://wiki.bedrock.dev/json-ui/best-practices.html
また、信号機の種類をWikipedia様にて確認しています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%89%84%E9%81%93%E4%BF%A1%E5%8F%B7
フォルダによって分かれています。
「Railway Signal」フォルダ内の画像含めたデータはMIT LICENSEです。
後述する「Sample Signal」フォルダ内のデータはクリエイティブ・コモンズ「CC0」とし、制限なく使用できます。
Railway Signal HUD (.mcpack) : Download
このパックはリソースパックであるため、パックが有効なすべての場所で使用できます。
しかし、パックの機能を使用するには、ワールドをパックの為に少し改造しなければなりません。
それはほとんどの場合、コマンドが有効なクリエイティブワールドでの使用になるでしょう。
それではリソースパックを適用させ、コマンドが有効なワールドに入り、チャットラインに
/title @p title ra_signal_a1
と入力してみましょう!
おめでとうございます! 画面左に赤の信号機が出現しました。
このパックは/titleコマンドを改造しています。
もちろん、/title @p title Hello World
と入力すると、通常のタイトルも出現します。
これらはtitleコマンドで特別な文字を入力した時だけ表示されます。
信号機は27種類ほどあります! すべてのコマンドを確認しましょう。
※セレクターは信号を表示させたい任意のプレイヤーで構いません。
/title @p title ra_signal_a1
/title @p title ra_signal_a2
/title @p title ra_signal_a3
/title @p title ra_signal_b1
/title @p title ra_signal_b2
/title @p title ra_signal_b3
/title @p title ra_signal_c1
/title @p title ra_signal_c2
/title @p title ra_signal_c3
/title @p title ra_signal_c4
/title @p title ra_signal_c5
/title @p title ra_signal_d1
/title @p title ra_signal_d2
/title @p title ra_signal_d3
/title @p title ra_signal_d4
/title @p title ra_signal_d5
/title @p title ra_signal_d6
/title @p title ra_signal_d7
/title @p title ra_signal_d8
/title @p title ra_signal_d9
/title @p title ra_signal_e1
/title @p title ra_signal_e2
/title @p title ra_signal_e3
/title @p title ra_signal_e4
/title @p title ra_signal_e5
信号機はサブタイトルもサポートしています!
例えば、
/title @p subtitle 出発
とサブタイトルを送信し、次に
/title @p title ra_signal_a1
とタイトルを送信すると、信号機の下にサブタイトルの文字を表示させられます。
出発現示や場内の現示を明示するのに役立つでしょう。
信号機はこれだけではありません!
皆さんの手で好きな信号機を作って公開することができます。
その手順を紹介..!と行きたいですが、改造するにあたってリソースパックの構造などをある程度知っている事が前提になります。
サンプルパックは、皆さんが好きに信号や表示を追加させて共有できる特別なデータです。
これは「Railway Signal HUD」を前提パックとし、加えて追加適用させることで動作させられるでしょう。
どのように信号を追加するか、まずは サンプルパック を受け取り、「Railway Signal HUD」と一緒に適用させてみましょう!
ワールド内では次のようにコマンド入力すると、サンプルパックの信号機を表示させられます。
/title @p title ra_signal_sample1
/title @p title ra_signal_sample2
おや? 信号機ではなさそうですね。
あなたのアイデア次第で、色々な使い方ができるでしょう!
それではこのサンプルパックの中身をみてみましょう。
サンプルパックは非常にシンプル!マニフェストと特別なディレクトリに収められた2つの写真だけがあります。
まずはmanifestを編集しましょう!
編集する箇所は簡単! headerの名前と説明、それから二箇所のuuidを変更してくれればOK。
更に下のuuidはメインのリソースパックである「Railway Signal HUD」のuuidで、これを前提パックとして使用するよ。
{
"format_version": 2,
"header": {
"name": "RSsample",
"description": "Railway Signal HUD for BE : Sample Signal\nby 天乃涼介 at CC0 フリー素材",
"uuid": "311CC805-BA3F-2941-582D-7CB96A86A802",//変更必須
"version": [1,0,0],
"min_engine_version": [1,20,0]
},
"modules": [
{
"description": "",
"type": "resources",
"uuid": "5CC567B8-21AD-A483-86E0-4FABC863C528",//変更必須
"version": [1,0,0]
}
],
"dependencies": [
{
"uuid": "6D26738C-3944-977D-7EFC-ADA14ABA4BD8",//変更しない(前提パックと紐づけ)
"version": [1, 0, 0]
}
]
}
信号機の画像は textures/signals/ 内にあります。
それ以外はありません!
そしてあなたがここで用意するのは信号の画像と好きな名前です。
画像のサイズは好きなサイズで問題ありません。
マイクラっぽさを残すなら低画質(おおよそ32*32)がおすすめかも。
画像を用意できたら名付けに入ります。そしてここが一番大事な所になります。
名前は必ず ra_signal_<あなたの決めた文字列>.png
として下さい。
この画像名は、titleコマンドで入力したものと同じになります!
そしてそれは、他の人と被らない文字とするべきでしょう。
一通りの説明はこんな所でしょう。
それではぜひ「Railway Signal HUD」を楽しんで下さい!