RP2040マイコンを使ったゲームボーイアドバンスのROM吸い出し機の実験的実装です。
MicroPythonで書かれており、PIOやDMAによって吸い出しの高速化を図っています。
吸い出し速度は300KB/sほどです。
- /board ROM吸い出し機基板のKiCadプロジェクト
- /client RP2040側プログラム
- host.py ホスト側プログラム
- メイン基板(/board のKiCadプロジェクト)
- PCBプロトタイプ業者(JLCPCB等)に発注してください
- (多分余っているので、ぱくとまの知り合いなら渡します)
- 秋月電子通商 RP2040マイコンボードキット AE-RP2040
- https://akizukidenshi.com/catalog/g/g117542/
- Pi Pico用の最新のMicroPythonファームウェアを当ててください
- 1.5mmピッチ32ピンソケット(GB/GBA用)
- AliExpressとかで買うといいです
- ピンソケット
- AE-RP2040を直接ハンダ付けもできますが、あるとなにかと便利です
- クッションゴム(ダイソー等)
- 基板の裏に貼るといいです
mpremote
等でボードに/clientの中身を書き込む- host.pyを開いて
ROM_SIZE
を設定し、実行する - 300KB/sくらいでROMが吸い出されます
- 通常のROMは吸い出せるはず
- 手元にあったものは吸い出せました
- 動かないもの
- ソケットのフットプリントが合っていないので、はんだ付け時に加工が必要です
- 修正予定です
- 実験的な実装なので、まともに吸い出せない可能性があります
- 吸い出したファイルはROM Checker等による検証をおすすめします
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