i18n(ja): Update configuring-astro.md #2137
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| ## 出力するファイル名のカスタマイズ | ||
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| インポートしたJavaScriptやCSSファイルなど、Astroが処理するコードについては、`astro.config.*`ファイルの`vite.build.rollupOptions`で[`entryFileNames`](https://rollupjs.org/guide/en/#outputentryfilenames)、[`chunkFileNames`](https://rollupjs.org/guide/en/#outputchunkfilenames)、[`assetFileNames`](https://rollupjs.org/guide/en/#outputassetfilenames)を用いて出力するファイル名をカスタマイズできます。 | ||
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| ```js ins={9-11} | ||
| // astro.config.mjs | ||
| import { defineConfig } from 'astro/config' | ||
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||
| export default defineConfig({ | ||
| vite: { | ||
| build: { | ||
| rollupOptions: { | ||
| output: { | ||
| entryFileNames: 'entry.[hash].js', | ||
| chunkFileNames: 'chunks/chunk.[hash].js', | ||
| assetFileNames: 'assets/asset.[hash][extname]', | ||
| }, | ||
| }, | ||
| }, | ||
| }, | ||
| }) | ||
| ``` | ||
|
|
||
| これは、広告ブロッカーの影響を受ける可能性のある名前のスクリプト（たとえば`ads.js`や`google-tag-manager.js`）がある場合に役に立ちます。 |
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#931 にて追加されたセクションです。
| @@ -24,14 +24,14 @@ export default defineConfig({ | |||
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|||
| `defineConfig()`を使うと、IDEで自動的にタイプヒントを表示できるのでおすすめですが、これはオプションです。最低限必要で、有効な設定ファイルは次のようなものです。 | |||
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| ```js | |||
| ```js title="astro.config.mjs" | |||
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この行やこれ以下で登場する、ファイル名を指定するタイプの修正は #1135 にておこなわれています。
| // astro.config.mjs | ||
| import { defineConfig } from 'astro/config' | ||
|
|
||
| export default defineConfig({ | ||
| // 現在の作業ディレクトリにある "./foo"ディレクトリを指します。 | ||
| root: 'foo' | ||
| // 現在の作業ディレクトリにある "./foo"ディレクトリを指します。 | ||
| root: 'foo' | ||
| }) |
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defineConfig のインポートとインデントの修正も #1135 にておこなわれたものです。
| ```js | ||
| ```js "import.meta.url" |
| Astroは、JavaScriptの設定ファイルとして、次のようないくつかのファイル形式をサポートしています。 `astro.config.js`,`astro.config.mjs`,`astro.config.cjs`,`astro.config.ts` | ||
| Astroは、JavaScriptの設定ファイルとして、`astro.config.js`、`astro.config.mjs`、`astro.config.cjs`、`astro.config.ts`という複数のファイル形式をサポートしています。多くの場合は`.mjs`を、設定ファイルをTypeScriptで記述する場合は`.ts`を使用することをおすすめします。 |
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#1514 にて "We recommend using .mjs in most cases or .ts if you want to write TypeScript in your config file." という文が追加されたため、対応する訳文を追加しました。
また、もとの訳文で "astro.config.js,astro.config.mjs,astro.config.cjs,astro.config.ts" という部分が英語のカンマのままであったり、直前の文と接続していないように思えたため、なるべく自然な日本語となるように修正してみました。
| :::note | ||
| `import.meta.env`や`import.meta.glob`など、Vite固有の`import.meta`プロパティは設定ファイルからはアクセスできません。こうしたユースケースについては[dotenv](https://github.com/motdotla/dotenv)や[fast-glob](https://github.com/mrmlnc/fast-glob)などの代替手段をおすすめします。 | ||
| ::: |
| `root`または`--root`フラグで相対パスを指定すると、`astro`コマンドを実行した現在の作業ディレクトリに反して、指定した相対パスをルートとして使用します。 | ||
| `root`または`--root`フラグで相対パスを指定すると、`astro`コマンドを実行した現在の作業ディレクトリを起点として、指定した相対パスを解決します。 |
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この一文なのですが、原文は
If you provide a relative path to root or the --root CLI flag, Astro will resolve it against the current working directory where you ran the astro CLI command.
となっており、「root で指定された内容 (= it)」を「コマンドを実行した現在の作業ディレクトリに対して (= against the current working directory)」見つけ出すということになると思うのですが、もとの訳文の「反して」だと少し意味が違うように思えたため、「対して」をよりわかりやすくした「起点として」に修正しました。
また、上のように修正した場合、resolve に対応する訳が「ルートとして使用」のままではおかしくなってしまうため、原文に忠実に「解決」という言葉を用いるように変更しています（「名前解決」などの言葉はこの業界では一般的であると思われるため、このように変えても読みづらくはならないと判断しました）。
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@morinokami 全体を現在の英語版と比較し、また、個別にコメントいただいた内容についても、すべて確認しました。丁寧に修正されていて、またもとの訳文を改善していただいた箇所も素晴らしかったです。LGTM。
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